韓国旅行のお金 準備はこの5つだけ!現金・両替・カードの正解【2026年】

韓国旅行ガイド|くらしとお金の手帖

いまの韓国旅行のお金準備は「クレジットカード中心+現金は少しだけ」が正解です。韓国は日本以上のキャッシュレス先進国で、ソウルや釜山の飲食店・コンビニ・地下鉄まで、ほとんどの支払いがカードで完結します。いまの韓国で現金を使う場面は市場の屋台や一部の食堂くらいで、財布の現金が減らないまま帰国する旅行者も珍しくありません。とはいえ「では両替はどこで、いくら分すればいいのか」「カードはどれを持っていけばいいのか」で迷う方が多いのも事実。この記事では、2026年7月時点の事情をもとに、現金の目安・両替方法の比較・カードの注意点・T-moneyまで、出発前に必要なお金の準備を一通り整理します。

韓国はキャッシュレス先進国:現金はいくら必要?

韓国はカード決済やモバイル決済が広く普及しており、都市部の観光では「カードが使えない店」を探すほうが難しいレベルです。そのため、現金は「全体予算の一部」だけで十分です。旅行の基本情報は韓国観光公社の日本語公式サイト(VISITKOREA)でも確認できます。

  • 現金が必要になりやすい場面:市場(広蔵市場・南大門市場など)の屋台、ごく一部の老舗食堂、寺院での献金、コインロッカーなど一部の少額支払い
  • カードで足りる場面:コンビニ、カフェ、チェーン飲食店、百貨店・免税店、地下鉄・タクシー、ホテル

目安として、2〜3泊の旅行なら屋台グルメや市場での買い物を楽しむ人でも、現金は数万ウォン〜十数万ウォン程度あれば困りにくいというのが実感です(旅のスタイルにより増減。具体額はご自身の予算で調整を)。足りなくなったら現地ATMで引き出す、という前提で少なめに持つのがコツです。

両替の選択肢4つを比較:どこで替えるのが得か

両替の手段は大きく4つ。それぞれ手数料のかかり方が違うため、「どこで・どの順で」使うかを決めておくと迷いません。なお、両替レートは日々変動します。以下は一般的な傾向であり、実際のレートは必ずその場の掲示・各社公式サイトでご確認ください。

方法特徴向いている人
日本の銀行・空港で両替手軽だが、ウォンへの両替はレートが不利になりやすいとされる。実際のレートは各行・各両替所の公表値で確認を出発前にどうしても現金が欲しい人(最小限に)
韓国現地の民間両替所明洞・東大門など観光地の公認両替所はレートが良い傾向とされる。店頭掲示レートをその場で比較して選ぶ市内でまとまった現金を用意したい人
海外ATMで引き出しクレカの海外キャッシングやデビットで24時間引き出せる。手数料・利息の条件はカードごとに異なるため、お手持ちのカード会社公式サイトで事前確認を必要な分だけ都度引き出したい人
WOWPASSなど外貨プリペイド日本円を含む外貨の現金を専用機(無人キオスク)でチャージし、カード決済に使えるプリペイド。交通用のT-money機能も搭載(決済残高とは別チャージ)。詳細はWOWPASS公式サイトクレカを使いたくない人・学生・家族旅行のサブ用

基本戦略は「日本ではほぼ両替しない → 現地の公認両替所かATMで少額だけ現金化 → 支払い本体はカード」。WOWPASSは公式案内(2026年7月時点)によると、専用機での日本円現金チャージにチャージ手数料はかからず、両替はその時点の適用レートで行われる方式です。カード発行は無人機でのセルフ発行に対応しています。レートや発行・チャージの条件は変わることがあるため、利用前に必ずWOWPASS公式サイト公式使い方ガイドで最新条件を確認してください。

クレジットカードの注意点:IC・タッチ決済・海外手数料

韓国で日本のクレジットカードはVisa・Mastercard・JCBなど国際ブランドであれば広く使えますが、いくつか注意点があります。

決済方式の違い

  • IC(差し込み)決済が基本:店頭では店員に渡さず自分で端末に挿すスタイルが主流。暗証番号(PIN)を出発前に必ず確認しておきましょう。
  • タッチ決済(コンタクトレス):対応店舗は増えていますが、日本ほど「どこでもタッチ」ではありません。対応可否は店舗の端末次第のため、IC決済+PINを基本に考えるのが安全です。

海外手数料と通貨選択

  • 海外利用時は海外事務手数料が上乗せされます。料率はカードにより異なるため、お手持ちのカード会社公式サイトで事前に確認してください。
  • 決済時に「円払いかウォン払いか」を聞かれたら、必ず現地通貨(ウォン)を選択。円建て(DCC)は店側レートが不利になりやすい典型的な落とし穴です。

カードは磁気不良や利用停止に備えて、ブランドの異なる2枚以上を持っていくと安心です。

T-moneyとの関係:交通系は別枠で考える

T-money(ティーマネー)は韓国の交通系ICカードで、地下鉄・バス・タクシー、コンビニの少額決済に使えます。日本のSuicaに近い存在です。

  • 韓国観光公社の案内(2026年7月時点)によると、T-moneyカードは全国のコンビニ(GS25・CU・セブンイレブンなど)やソウル地下鉄の案内所で購入でき、カード代金は3,000〜5,000ウォン程度。チャージは地下鉄駅の券売機などで可能で、1回のチャージ上限は50万ウォンです(出典:韓国観光公社「交通カード」案内ページ)。
  • チャージは現金(ウォン)で行うのが基本のため、「T-moneyチャージ用の現金」を両替計画に含めておくのがポイントです。
  • WOWPASSにはT-money機能が搭載されており、1枚で決済と交通の両方をカバーする構成も可能です。ただし決済用残高とT-money残高は別管理で、交通用は別途チャージが必要です(出典:WOWPASS公式使い方ガイド)。

つまりお金の設計は「支払い=クレカ/交通=T-money/予備=少額現金」の3層で考えるとシンプルになります。

よくある失敗5選:レートの見方と空港両替の罠

  • 空港で全額両替してしまう:空港のレートは市中より不利な傾向。空港では交通費程度にとどめ、残りは市内で。
  • レートの「手数料込みか」を見ない:「手数料無料」表示でもレート自体に上乗せされている場合があります。比較は「1万円が何ウォンになるか」の受取額で。
  • 円建て決済(DCC)を選んでしまう:前述のとおりウォン払いが原則。
  • 暗証番号を忘れてIC決済できない:出発前にカード会社サイトで確認・再設定を。
  • ウォンを大量に余らせる:再両替はレートが二重に不利。使い切れる分だけ現金化しましょう。

まとめ:要点3行

  • 韓国はキャッシュレス先進国。支払いの主役はクレカ、現金は市場・屋台用に少額だけ。
  • 両替は「日本で替えない・現地の公認両替所かATM・WOWPASS等はサブ」。決済は必ずウォン建てで。
  • 交通はT-money(チャージ用の現金を確保)。手数料・レートの条件は出発前に公式サイトで最新情報を確認。

公式サイトで最新情報を確認

両替レート・手数料・カードの海外利用条件は変動します。出発前に次の公式情報を必ず確認してください。

※本記事は2026年7月時点の一般的な情報の整理であり、個別の手数料率・レートは各公式サイトの最新情報をご確認ください。

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