インフルエンザ予防接種はいつ・いくら?時期・費用・助成の調べ方3ステップ【2026-2027年版】

インフルエンザ予防接種は流行が本格化する前、例年12月中旬までに接種を終えることが望ましいとされています(出典:厚生労働省「インフルエンザワクチン(季節性)」)。費用は「定期接種の対象かどうか」で大きく変わり、高齢者などの定期接種は自治体の助成により自己負担が抑えられる一方、それ以外の方は任意接種として医療機関ごとに料金が異なります。この記事では、2026-2027シーズンの接種時期の考え方、定期接種と助成のしくみ、費用の確認方法、子ども・妊娠中の方の接種のポイントを、公式情報の調べ方とあわせて整理します。
いつ受ける?2026-2027シーズンの接種時期の目安
インフルエンザは、日本では例年12月〜3月が流行シーズンで、例年1月末〜3月上旬に流行のピークを迎えるとされています(出典:厚生労働省 令和7年度 急性呼吸器感染症(ARI)総合対策に関するQ&A)。また、ワクチンが十分な効果を維持する期間は接種後約2週間から約5か月とされており、このため接種は一般的には10月から12月中旬までの間に行われます(出典:厚生労働省 審議会資料「季節性インフルエンザワクチンについて」(PDF))。流行入りの前に接種を済ませておくのが基本の考え方です。
接種の受付開始時期やワクチンの在庫状況は医療機関によって異なります。また、2026-2027シーズン(令和8年度)の実施詳細やQ&Aは、例年どおりであれば秋までに厚生労働省や各自治体から発表されます。発表され次第、厚生労働省のインフルエンザ総合ページとお住まいの自治体の公式サイトで最新情報を確認し、かかりつけ医や近隣の医療機関に早めに問い合わせておくと安心です。
- 流行前(例年12月中旬まで)に接種を終えるのが基本の考え方
- ワクチンが十分な効果を維持する期間は接種後約2週間から約5か月とされる点を考慮する
- 13歳未満の子どもなど2回接種になる場合は、1回目を早めに計画する
定期接種(高齢者など)の対象と自治体助成のしくみ
インフルエンザ予防接種には、予防接種法に基づく「定期接種」と、それ以外の「任意接種」の2種類があります。定期接種の対象は、(1)65歳以上の方、(2)60〜64歳で、心臓・腎臓・呼吸器の機能に障害があり身の回りの生活が極度に制限される方、またはヒト免疫不全ウイルス(HIV)による免疫機能の障害により日常生活がほとんど不可能な方です(出典:厚生労働省「インフルエンザワクチン(季節性)」)。なお、インフルエンザの定期接種はB類疾病に位置づけられ、接種の努力義務はなく、本人の希望に基づいて受けるものです。
定期接種の対象になると、お住まいの市区町村が実施する接種として、公費負担により自己負担額が軽減される場合があります。自己負担の金額、実施期間、利用できる医療機関は自治体ごとに異なります。住民税非課税世帯の方などは自己負担が免除される場合もありますが、取り扱いは自治体により異なるため、必ずお住まいの自治体の公式サイトや広報で確認してください(厚生労働省も、費用については市区町村・かかりつけ医等への問い合わせを案内しています)。
| 区分 | 主な対象 | 費用のイメージ |
|---|---|---|
| 定期接種 | 65歳以上の方、60〜64歳で一定の障害がある方(厚生労働省の対象者の詳細) | 自治体の助成あり。自己負担額は自治体で異なる(お住まいの自治体で要確認) |
| 任意接種 | 定期接種の対象以外の方 | 原則自己負担。金額は医療機関ごとに異なる(各医療機関で要確認) |
自治体の助成を調べる3ステップ
- ステップ1:「お住まいの市区町村名+インフルエンザ 予防接種」で自治体公式サイトを検索する
- ステップ2:対象者・自己負担額・実施期間・実施医療機関の一覧を確認する
- ステップ3:接種券や予診票が必要かどうか、予約方法とあわせて医療機関に確認する
任意接種の費用はどう決まる?確認のしかた
定期接種の対象でない方の接種は任意接種となり、費用は医療機関が独自に設定する自由価格です。そのため「全国一律でいくら」という金額はなく、地域や医療機関によって差があります。正確な金額は、接種を予定している医療機関に直接確認するのが確実です。
また、自治体によっては子どもや妊娠中の方などを対象に、任意接種の費用を独自に助成している場合があります(制度の有無・内容はお住まいの自治体の公式サイトでご確認ください)。さらに、勤務先の健康保険組合や会社の福利厚生で補助が受けられるケースもあるため(詳細は加入先の健康保険組合等でご確認ください)、支払う前に次の3つを確認しておくとムダがありません。
- 接種予定の医療機関の料金(予約時に確認できることが多い)
- お住まいの自治体の助成制度の有無・対象・申請方法
- 健康保険組合・勤務先の補助制度の有無
子ども・妊娠中の方の接種はどう考える?
子どもの接種
13歳未満の子どもは2回接種とされています(6か月以上3歳未満は1回0.25mL・2回接種、3歳以上13歳未満は1回0.5mL・2回接種。出典:厚生労働省「インフルエンザワクチン(季節性)」)。2回接種の場合は1回目と2回目の間に一定の間隔をあける必要があるため(具体的な間隔は接種する医療機関でご確認ください)、流行前に2回目まで終えられるよう、早めにスケジュールを組むことが大切です。費用も2回分かかるため、自治体の子ども向け助成の有無をあわせて確認しましょう。
妊娠中・授乳中の方
妊娠中の方の接種については、体調や妊娠の経過が一人ひとり異なります。接種の可否や時期は、必ずかかりつけの産科医に相談したうえで判断してください。最新の公的な情報は厚生労働省のインフルエンザ総合ページで確認できます。持病がある方や過去に予防接種で強いアレルギー反応が出たことのある方も同様に、事前に医師へ相談することが基本です。
よくある質問
Q1. 卵アレルギーがあっても接種できますか?
アレルギーの程度によって対応が異なるため、自己判断せず、必ず事前に医師に相談してください。予診の際に申告すれば、接種の可否を医師が判断します。
Q2. ほかのワクチンと同時に受けられますか?
他のワクチンとの同時接種や接種間隔の取り扱いは、ワクチンの種類やその時点のルールによって異なります。接種を受ける医療機関で、直近の接種歴を伝えたうえで確認してください。最新の制度情報は厚生労働省のインフルエンザ総合ページからたどれます。
Q3. 接種後に気をつけることはありますか?
接種した場所の赤み・はれ・痛みや、発熱・頭痛・寒気・だるさなどが起こる場合があると報告されています(出典:厚生労働省 令和7年度 ARI総合対策に関するQ&A)。接種当日は体調の変化に注意し、気になる症状が続く場合は医療機関に相談してください。
Q4. 予約は必要ですか?
予約制の医療機関が多く、シーズン序盤はワクチンの在庫状況も変動します。かかりつけ医や自治体の実施医療機関一覧を確認し、早めに予約するのがおすすめです。
まとめ:接種前に確認したい要点3行
- 接種は流行前(例年12月中旬まで)に済ませるのが基本。時期の目安は厚生労働省の最新情報で確認する
- 定期接種(65歳以上の方など)は自治体の助成あり。対象・自己負担額・期間は自治体ごとに異なる
- 任意接種の費用は医療機関ごとに異なるため、料金・助成・保険組合の補助を事前に確認する
【公式情報の確認先】制度の詳細や最新の流行状況は、厚生労働省の「インフルエンザ(総合ページ)」と「インフルエンザワクチン(季節性)」、そしてお住まいの市区町村公式サイトで必ずご確認ください。2026-2027シーズンの実施内容は発表され次第、これらのページで更新されます。この記事の内容は一般的な情報の整理であり、接種の判断はかかりつけ医にご相談ください。
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