ソウルの日帰りツアーは、集合時刻より地下鉄の初電のほうが早いです|明洞駅の平日初電は5時36分30秒、深夜バスの最終は3時台で切れます

ソウルの日帰りツアーの集合時刻と地下鉄の初電
韓国旅行
泊まる場所は、集合場所の駅名で決まります
くらしとお金ラボ

ソウル発の日帰りツアーを申し込むとき、集合時刻を見て身構えます。「この時間に、地下鉄は動いているのか」。そこが分からないと、宿を集合場所の近くにするか、タクシー代を見込むかを決められません。

先に答えを書きます。ソウル交通公社が公開している駅別の初電時刻は、明洞駅の4号線(ブラム山方面)で平日5時36分30秒です。東大門歴史文化公園駅は4号線が5時40分30秒、5号線が5時37分10秒。ソウル駅の4号線は始発駅で5時33分ちょうどです。

一方で、実際のツアーの集合時刻はどうか。事業者の公式ページに書かれている例を挙げると、弘大入口駅4番出口が9時50分、明洞の新世界百貨店前が10時20分、東大門歴史文化公園駅10番出口が10時30分。早いものでもDMZ方面のツアーで市庁駅7番出口を朝7時30分出発です。いずれも初電より後で、地下鉄で間に合います。

明洞駅の初電時刻とツアーの集合時刻を並べたカード 明洞駅4号線の平日初電が5時36分30秒、早いツアーの集合が7時30分であることを示すカード ソウル市オープンデータ広場(ソウル交通公社提供) 明洞駅4号線の平日初電 5:36:30 深夜バスの最終は路線ごとに3:10〜4:10 データ更新日2026年8月16日(2026年8月17日取得)

1. 駅ごとに、初電は数分ずれています

ソウル市のオープンデータ広場には「ソウル交通公社 地下鉄 路線別の初電・終電情報」というデータセットがあります。公開は2018年12月4日、データ更新日は2026年8月16日です。提供元はソウル交通公社。ただしこのページ自体にファイルは置かれておらず、値は同市のオープンAPIから取り出す形になっています。

取り出した平日の初電を並べます。明洞駅(4号線)はブラム山方面が5時36分30秒、オイド方面が5時45分30秒。同じ駅でも方面で9分違います。東大門歴史文化公園駅は4号線のブラム山方面が5時40分30秒、5号線のパンファ方面が5時37分10秒ソウル駅(4号線)は始発駅なので5時33分ちょうどです。

ソウル市の公式観光サイトには、全体の目安として「ソウル市の地下鉄は午前5時半頃から午前0時頃まで休まず運行しています」と書かれています。英語版のほうは「5:30 a.m. – midnight (varies by subway station)」と、駅によって違う点まで添えられています。実際に数分ずれているのは、上の数字のとおりです。

正直に書いておくと、弘大入口駅(2号線)と東大門駅(2号線)の初電時刻は、今回のデータからは取得できませんでした。該当データなしの応答が返ってきています。ソウル駅の1号線も、応答はあったものの時刻順に並んでおらず、初電を特定できませんでした。取得できていない駅の時刻は書きません。

2. 集合場所は3か所に集まっています

次にツアー側です。事業者の公式ページで集合場所と時刻が書かれているものを見ると、拾う場所がだいたい決まっています。

ある日帰りツアーは、「[09:50] 弘大入口駅4番出口」「[10:20] 明洞の新世界百貨店」「[10:30] 東大門歴史文化公園駅10番出口」の3か所を順に回る形でした。同じページには「旅行当日に集合場所を変更することはできません」という注意も書かれています。予約時に選んだ場所で確定する、ということです。

別のツアーは「明洞駅10番出口 12時」「市庁駅6番出口 12時10分」。DMZ方面のものは「7:30 - 市庁駅7番出口前 出発」で、解散も「15:00 - 市庁駅7番出口前」と同じ場所です。

並べると、弘大入口・明洞・東大門・市庁の4駅に集約されているのが見えます。宿をこの4駅のどれかの徒歩圏に置けば、朝の移動が地下鉄1本か、そもそも歩きで済みます。

平日の初電(ソウル交通公社の公開データ)
駅・路線・方面
初電時刻
ソウル駅 4号線(始発駅)
5:33:00
明洞駅 4号線(ブラム山方面)
5:36:30(オイド方面は5:45:30)
東大門歴史文化公園駅 5号線・4号線
5:37:10 / 5:40:30
弘大入口駅(2号線)
今回のデータからは取得できず

3. 深夜バスは、朝までは走っていません

初電より前に動きたい場合、深夜バス(深夜バス)が候補に挙がります。ここに落とし穴があります。

ソウル市の公式ニュース(担当は交通企画官バス政策課、修正日2026年3月20日)には、「都心(副都心)と市界地域の間で14路線、140台を運営」、運行時間と料金は「23:00〜06:00 / 2,500ウォン(カード基準)」と書かれています。

この「06:00まで」を見て朝まで動くと思うと、当てが外れます。同じページに載っている路線別の運行時間を見ると、終わりの時刻はこうです。N37が3時10分、N62が3時10分、N64が3時15分、N26が3時25分、N15が3時30分、N73が3時35分、N13が3時40分、N16とN51とN72が3時45分、N30とN75が3時50分、N31が3時50分、そしていちばん遅いN61でも4時10分

4時10分から初電の5時33分までは、この14路線のどれも走っていません。早朝に動くつもりなら、この空白の1時間20分をどう埋めるかを先に決めておくことになります。

4. だから宿は、集合場所から選びます

ここまでを組み立てると、順番が逆になります。ふつうは「泊まりたいエリアを決めて、そこからツアーを探す」。ですが集合場所が変更できない以上、先に集合場所を決めて、その駅の徒歩圏で宿を探すほうが、朝の不確実性が消えます。

とくに市庁駅7時30分出発のような早い集合の場合、明洞や市庁の徒歩圏に泊まっていれば、地下鉄が動いているかどうかを気にする必要すらありません。逆に集合が10時台なら、初電より4時間以上あとなので、エリアの自由度は高くなります。

もう一つ、集合場所は「駅の何番出口」まで指定されています。弘大入口駅4番出口、東大門歴史文化公園駅10番出口、明洞駅10番出口、市庁駅6番出口と7番出口。大きな駅ほど地上に出るまでに時間がかかるので、宿を決めたら出口番号までメモしておくところです。

5. 予約の順番

決める順番は3つ 1
ツアーの集合場所と時刻を、出口番号まで書き出す
2
集合時刻が初電の5時半台より前かどうかを確かめる
3
その駅を中心に地図を絞って、宿の候補を並べ直す

2つ目で「前」だった場合は、宿を集合場所の徒歩圏に置くか、深夜バスの路線と時刻を調べるかの二択になります。ただし前述のとおり、深夜バスの最終は路線によって3時10分から4時10分の間で終わります。4時台から5時半までは、どちらの手段も使えません。

集合時刻の具体例として本稿で挙げたものは、事業者の公式ページに掲載されていた個別のツアーの記載です。ツアーごとに時刻も場所も違います。申し込むツアーの商品ページで、必ずご自身で確認してください。なお本稿では、大手予約サイトの一部については商品ページを取得できなかったため、そちらの集合時刻は扱っていません。

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出典と確認時点
この記事は2026年8月17日時点で、ソウル市オープンデータ広場のデータセット「ソウル交通公社 地下鉄 路線別の初電・終電情報」(データ更新日2026年8月16日)とそのオープンAPIの応答、ソウル市公式観光サイトの地下鉄案内、ソウル市公式ニュースの深夜バス案内(修正日2026年3月20日)、およびツアー事業者の公式商品ページを取得して整理した一般的な内容です。弘大入口駅・東大門駅(2号線)とソウル駅1号線の初電時刻は、今回のデータからは取得できなかったため書いていません。大手予約サイトの一部は商品ページを取得できなかったため、そちらの集合時刻は扱っていません。タクシーの所要時間や料金は変動するため扱っていません。ダイヤと運行条件は改定されます。出発前の時刻は各事業者の公式案内でご確認ください。

要点の確認

  • ソウル駅4号線の平日初電は5時33分00秒(始発駅)
  • 明洞駅4号線はブラム山方面5時36分30秒・オイド方面5時45分30秒で、方面によって9分違う
  • 東大門歴史文化公園駅は5号線5時37分10秒・4号線5時40分30秒
  • ソウル市の公式案内は「午前5時半頃から午前0時頃まで」、英語版は駅で異なると付記
  • ツアーの集合は弘大入口・明洞・東大門・市庁の4駅に集約されている
  • 実例の集合時刻は9時50分・10時20分・10時30分、早いもので市庁駅7時30分出発
  • 集合場所は当日の変更ができないと公式に明記されている
  • 深夜バスは14路線140台・23時から6時・カード2,500ウォンだが、路線別の最終は3時10分〜4時10分
  • 結果として4時10分から5時33分までは地下鉄も深夜バスも動いていない

集合場所の駅名と出口番号を先に書き出して、その周辺で宿を探す。順番を入れ替えるだけで、朝の心配が1つ減ります。

ダイヤと深夜バスの路線は改定されます。公式データの更新が確認でき次第、本記事も見直します。

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気になるツアーの商品ページを開いて、集合場所の駅名と出口番号を控えるところから。
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