AndroidのeSIMは、PixelとGalaxyで設定画面の入口が違います|Pixelは「ネットワークとインターネット」、Galaxyは「接続」から「SIM マネージャー」へ

AndroidのeSIM設定はPixelとGalaxyで入口が違う
旅の準備
同じAndroidでも、eSIMの入口は2種類あります
くらしとお金ラボ

韓国用のeSIMを買う前に、いちばん引っかかるのは「自分の端末で本当に動くのか」です。iPhoneの手順はよく見かけるのに、Androidになると急に情報が散らばります。しかも同じAndroidでも、PixelとGalaxyでは開く画面の名前が違います。

結論から書きます。Pixelは「設定」→「ネットワークとインターネット」→「SIM」→「SIM を追加」→「eSIM を設定」Galaxyは「設定」→「接続」→「SIM マネージャー」→「eSIM を追加」。どちらもメーカーの公式サポート文書に、この順で書かれています。入口さえ分かれば、あとは画面の指示どおりです。

対応の範囲も公式に出ています。PixelはPixel 3a 以降で物理SIMとeSIMの2枚使い(デュアル SIM デュアル スタンバイ)ができ、GalaxyはS23以降・Z Fold4以降・Z Flip4以降などが一覧で挙げられています。

PixelとGalaxyのeSIM設定の入口を示すカード Pixelはネットワークとインターネットから、GalaxyはSIMマネージャーから設定することを示すカード メーカー公式のサポート文書に書かれている経路 Pixel:ネットワークとインターネット → SIM Galaxy:接続 → SIM マネージャー 出典:Google Pixel ヘルプ/Samsung Japan 公式(2026年8月16日取得)

1. Pixelの手順

すでに物理SIMを使っていて、eSIMの枠が空いている状態を前提にします。Pixel ヘルプの記載どおりに並べると、こうなります。

設定アプリを開く →「ネットワークとインターネット」→「SIM」→「SIM を追加」→「eSIM を設定」。ここでeSIMのネットワーク プロバイダを選ぶと、設定の流れが始まります。終わったら「設定」をタップし、案内が出たら「始める」「次へ」「完了」と進みます。

注意書きも公式に出ています。この手順の一部はAndroid 11以降でのみ動作するとされているので、古いまま使っている端末は先にAndroidのバージョンを見ておくほうが早いです。

2. Galaxyの手順

Samsungの公式ページは、eSIMの追加方法を3つ挙げています。eSIMかんたん設定QRコードのスキャン手動で情報を入力の3つです。

いずれも入口は同じで、「設定」→「接続」→「SIM マネージャー」です。ここで「eSIM を追加」をタップすると、対応している事業者ならモバイルプランが自動でダウンロードされて有効化されます。QRコードを渡された場合は「eSIM を追加」から「QR コードをスキャン」へ。コードだけを渡された場合は、同じ画面から有効化コードを入力します。

「ネットワークとインターネット」を探しても見つからないのは、この階層が「接続」の下にあるためです。名前の違いだけで、やっていることは同じです。

公式が示している対応の範囲
項目
公式の記載
Pixelの2枚使い
Pixel 3a 以降(物理SIM+eSIM)
eSIM 2枚の同時使用
Pixel 7・7 Pro 以降、かつ事業者が許可する場合
Galaxyの対応端末
S23以降・Z Fold4以降・Z Flip4以降・A23 5G ほか
対象外と明記
日本で購入したPixel 3a/Wi-Fi専用タブレット

3. 一覧に載っていても外れる場合があります

ここは見落とされやすいところです。Pixel ヘルプには、日本で購入した Google Pixel 3a では、2 つの SIM を使用することはできないと書かれています。機種名だけを見て「3a以降だから大丈夫」と判断すると、この一行を踏みます。

Samsung側にも同じ性質の但し書きがあります。一覧に掲載されていても、発信国によってはeSIMがサポートされない場合がある。さらにWi-FiのみのタブレットモデルはeSIM機能に対応していないとされています。

どちらのページも「eSIMサービスは国や通信事業者によって異なる」という趣旨の注意を置いています。ですから本稿では、事業者ごとの対応可否は書きません。手元で確かめられるのは、設定画面にeSIMを追加する項目が出てくるかどうかです。そこが出れば、少なくとも端末側の入口は開いています。

4. 日本の番号を残す設定は「どのSIMで何をするか」の割り当てです

2枚差しにしたあと、実際に決めることは3つだけです。Pixelでは「プライマリ SIM」の項目で、通話テキスト メッセージモバイルデータのそれぞれにどちらのSIMを使うかを選びます。

公式が明記しているのは、データ通信のデフォルトに設定できる SIM は 1 つだけという点です。旅行中は韓国側にデータを寄せ、通話とテキスト メッセージは日本の番号に残す、という割り当てになります。迷う場面があるなら「毎回確認」を選んでおくと、その都度たずねてくれます。

もう一つ、通話中の挙動にクセがあります。Pixelのヘルプには「スマートフォンでの通話中は、すべてのデータが通話中の SIM を経由して送受信されます」とあります。通話しながら地図を見たい場合は、Pixel 8・8 Pro 以前では「通話時のみデータ」をオンにする、という対処が案内されています。

5. 出発前にやっておくと詰まらない順番

買う前に開く3つ 1
設定を開き、Pixelは「SIM」、Galaxyは「SIM マネージャー」まで進む
2
「SIM を追加」「eSIM を追加」の項目が表示されるかを目で見る
3
Androidのバージョンを見て、11以降かどうかを確かめる

3つとも、家のWi-Fiにつながった状態で数分あれば終わります。ここまで見てから買えば、空港で慌てる場面はほぼ消えます。逆にここを飛ばすと、現地で設定画面を探すことになり、通信がない場所で調べるはめになります。

なお、古い端末から新しいGalaxyへ乗り換える場合は、公式に「eSIMインスタント転送」という手順があります。条件として両方のデバイスのソフトウェアを最新の状態に更新しておくこと両方ともWi-FiとBluetoothに接続されていることが挙げられています。

📶 設定画面の入口を確認したら、回線のほうを選びます

PixelとGalaxyのどちらでも、追加する回線は先に買っておく必要があります。対応端末とデータ量の条件は商品ページごとに違うので、購入前に確認してください。

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出典と確認時点
この記事は2026年8月16日時点で、Google Pixel ヘルプ「Google Pixel でデュアル SIM を使用する方法」および Samsung Japan 公式サポート「(Galaxy) eSIMとサポート対象の通信事業者について教えてください。」(ページ表記の最新アップデート日 2026年8月14日)を取得して整理した一般的な内容です。通信事業者ごとの対応可否、eSIM商品の価格・データ量・通信速度、設定に要する時間は本稿では扱っていません。Pixel以外・Galaxy以外のAndroid端末の設定経路も取得していないため扱っていません。両社とも「国や通信事業者によって異なる」旨の注意を付しています。対応機種と手順は更新されることがあります。購入時点の条件は各社の公式ページでご確認ください。

端末側の入口が確かめられたら、いつ買っていつ入れるかは利用期限の起算点と未使用期限から決められます。韓国eSIMは出発前に入れても日数が減らないという利用期限の起算点の解説

要点の確認

  • Pixelの入口は設定→ネットワークとインターネット→SIM→SIM を追加→eSIM を設定
  • Galaxyの入口は設定→接続→SIM マネージャー→eSIM を追加
  • Pixelの2枚使いはPixel 3a 以降、eSIM 2枚の同時使用はPixel 7・7 Pro 以降かつ事業者が許可する場合
  • Galaxyの対応端末はS23以降・Z Fold4以降・Z Flip4以降・A23 5G ほかが公式一覧に掲載
  • 日本で購入したPixel 3aは2つのSIMを使用できないと公式に明記
  • Galaxyは一覧掲載でも発信国によっては対象外、Wi-Fi専用タブレットは非対応
  • Pixelはデータ通信のデフォルトに設定できるSIMは1つだけ
  • Pixelの手順の一部はAndroid 11以降でのみ動作

設定を2つ開いて、追加の項目が出るかを見る。判断はその1回で付きます。

対応機種と設定手順は更新されます。公式ページの記載に変更が確認でき次第、本記事も見直します。

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いま手元の端末で設定を開いて、追加の項目が出るかを見るところから。
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