韓国行きLCCのスーツケースは「3辺合計」で決まります|ティーウェイ航空は機内持込が合計115cm以内・取っ手と車輪を含む、超えるとゲートで預け直しの手数料です

韓国行きLCCの手荷物は3辺合計で測ります
韓国
その3辺には、取っ手と車輪も入ります
くらしとお金ラボ

スーツケースを買うとき、商品ページには縦・横・奥行きが並んでいます。ところが航空会社が見ているのは、その3つを足した1つの数字です。しかも、足すのは本体だけではありません。

ティーウェイ航空の手荷物のページには、機内持込の手荷物について「三辺の合計が115cm(45in)以内」とあり、その下に「最大サイズ 縦40cm×横20cm×高さ55cm以内(取っ手、車輪を含む)」と書かれています。カタログの本体寸法で115cmに収まっていても、取っ手と車輪を足すと超える、ということが起こります。

超えたときに何が起きるかも、同じページに書いてあります。機内持込の基準を超えた手荷物は搭乗口で委託処理され、別途手数料が追加賦課されるとされています。買う前に足し算を1回やっておくかどうかで、出発当日の財布が変わります。

機内持込サイズのカード ティーウェイ航空の機内持込手荷物が三辺の合計115cm以内、取っ手と車輪を含むことを示すカード 機内持込の手荷物(ティーウェイ航空) 三辺の合計 115cm 以内 取っ手と車輪を含む/総重量10kg以内

1. 「3辺合計」が意味しているもの

3辺合計は、縦・横・高さをそのまま足した数字です。丸めたり、いちばん長い辺だけを見たりはしません。

ティーウェイ航空の公式ページでは、機内持込の手荷物について次のように示されています。

  • サイズ:三辺の合計が115cm(45in)以内
  • 最大サイズ:縦40cm×横20cm×高さ55cm以内(取っ手、車輪を含む)
  • 持ち込める物:手提げのキャリーケース、リュック、ボストンバッグなど

ここで効いてくるのが、かっこの中の一言です。取っ手、車輪を含む。スーツケースの外側に飛び出している部分は、すべて数字に入ります。商品ページで「本体サイズ」と「外寸」が別々に書かれていることがあるのは、このためです。買うときに見るべきなのは外寸のほうです。

身の回り品にも別の枠があります。同ページは40cm×30cm×15cm以内とし、ハンドバッグ、書類かばん、ノートパソコンのかばんなどを挙げています。手荷物と身の回り品は、それぞれが自分の寸法規定を満たす必要があると明記されています。

2. 重さの枠は、個数ではなく合計で見ます

同ページの機内持込の許容量は、一般運賃・スマート運賃・イベント運賃で手荷物1個+身の回り品1個(免税品を含む)、総重量10kg以内とされています。ビジネス運賃は手荷物2個、各10kg以内かつ総重量20kg以内です。

読み落としやすいのは「総重量」という言い方です。手荷物が10kg、身の回り品が別枠で何kgか、ではありません。免税品も含めて合計で見る形になっています。空港で買った物が最後に効いてくるのはここです。

買う前に足し算する四つの数字
機内持込の手荷物
三辺の合計115cm以内(取っ手・車輪を含む)
身の回り品
40cm×30cm×15cm以内
受託手荷物のサイズ
縦+横+高さの合計が203cm以下
受託手荷物1個の重さ
32kgを超えられない(分けて梱包)

3. 預ける側にも、3辺合計の枠があります

受託手荷物のほうも寸法で管理されています。同ページは無料手荷物のサイズを縦+横+高さの合計が203cm以下とし、米州(グアム/サイパン)路線については1個の手荷物の3面の合計が158cm以下と別に定めています。加えて、国や空港ごとに各辺の最大の高さについて制限がある場合があるとも書かれています。

重さについては、無料の許容量とは別に1個の重さは32kgを超えることができず、超過時は分けて梱包しなければならないとされています。これは料金を払えば通る枠ではなく、荷造りのやり直しを求められる枠です。

無料で預けられる重さは運賃の種類で変わります。同ページの表では、記載された特定路線以外の国際線について、イベント運賃は無料受託が提供されず、スマート運賃が15kg、一般運賃が20kg、ビジネス運賃が30kgと示されています。日本から韓国への路線を選ぶときは、券面の運賃種別がそのまま荷物の枠になります。

4. 超えたときに、どこで料金が乗るのか

同ページの「搭乗ゲート委託手荷物処理手数料」の欄には、加算の仕方が2通りに分けて書かれています。

  • 機内持込サイズを超過したとき:かばん1個あたりの委託手荷物処理手数料を徴収
  • 機内持込重量を超過したとき:kgあたりの委託手荷物料金に加えて、かばん1個あたりの委託手荷物処理手数料を徴収

つまり重さで引っかかると、荷物代と処理手数料が二重に乗る構造です。金額表は公式ページに掲載されていないため、ここでは金額を書きません。ただ、加算が起きる場所は搭乗口、つまりもう荷造りをやり直せない場所だということは押さえておく価値があります。

搭乗口で気づかないためには、家を出る前に量っておくことになります。吊り下げ式の手荷物用スケールはその用途の道具です。

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なお、共同運航便やインターライン(乗り継ぎ)の場合は、その区間を運航する航空会社の規定が適用されるとも明記されています。往路と復路で運航会社が違うなら、枠も2回確認することになります。

買う前にやることは3つ 1
乗る航空会社の手荷物ページで、3辺合計と重量の数字を控える
2
候補の商品ページで「外寸」を探し、取っ手と車輪込みで3辺を足す
3
機内に持ち込む前提か、預ける前提かを決めてから容量を選ぶ

5. 短い日程なら、預けないという選択肢が効きます

2泊3日程度で、帰りの買い物がそれほど多くならない見込みなら、機内持込に収める組み方が成立します。預けないと決めると、到着後に手荷物受取所で待つ時間がまるごと消えます。

逆に、食品や化粧品を数多く買って帰るつもりなら、最初から預ける前提で選んだほうが計算が合います。液体物は機内に持ち込める容量が別の規定で制限されるため、買った物を手荷物に入れて持ち込む形は成り立ちません。この点は下の関連記事で扱っています。

どちらを選ぶにしても、決め手になるのはケースの外寸を3辺足した数字です。ここだけは、買う前に手を動かして確かめる価値があります。

6. 他社を使うときは、数字を必ず引き直します

本稿で挙げた数字は、ティーウェイ航空の公式ページに掲載されているものです。日本と韓国のあいだを飛ぶ航空会社は他にもあり、寸法も重量も各社で異なります。他社を使う場合は、その会社の公式サイトで同じ3つ(3辺合計・個数・重量)を引き直してください。

本稿では、公式ページの本文を取得できなかった航空会社の数値は載せていません。数字は、出所を確かめられたものだけを置いています。

出典と確認時点
この記事は2026年8月16日時点で、ティーウェイ航空の公式サイトの手荷物のご案内ページ(https://www.twayair.com/app/serviceInfo/contents/1148)を取得して整理した一般的な内容です。日本語は当ラボによる要約・訳であり、公式訳ではありません。搭乗ゲートでの委託手荷物処理手数料の金額、他の航空会社の寸法・重量、スーツケース製品ごとの容量と外寸の対応については、本稿では確認していません。手荷物の規定は運賃種別・路線・搭乗日によって異なり、改定されることがあります。ご搭乗前に、必ずご利用の航空会社の公式サイトでご確認ください。

要点の確認

  • 航空会社が見るのは縦・横・高さを足した3辺合計。ティーウェイ航空の機内持込は三辺の合計115cm以内
  • その3辺には取っ手と車輪を含む。商品ページの「本体サイズ」ではなく外寸で足す
  • 最大サイズは縦40cm×横20cm×高さ55cm以内、身の回り品は別枠で40cm×30cm×15cm以内
  • 機内持込の重さは一般・スマート・イベント運賃で総重量10kg以内(免税品を含む)。ビジネス運賃は各10kg以内・総20kg以内
  • 受託手荷物のサイズは縦+横+高さの合計203cm以下、1個の重さは32kgを超えられない
  • 無料で預けられる重さは運賃種別で変わる(記載路線以外の国際線でスマート15kg/一般20kg/ビジネス30kg、イベント運賃は提供なし)
  • 超過分は搭乗口で委託処理され、サイズ超過はかばん1個あたりの処理手数料、重量超過はkg単位の料金+処理手数料が加わる
  • 共同運航便・乗り継ぎは運航する航空会社の規定が適用される

メジャーを1本出して、候補のケースの外寸を3つ足す。それだけで、搭乗口で財布を出す場面はほぼ消えます。

手荷物の規定は各社が随時改定します。ティーウェイ航空のページで数値の変更が確認でき次第、本記事も見直します。

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いま家にあるスーツケースの外寸を3辺足してみるところから。
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