ソウルに泊まらない選択は、水西発SRTの40分と70分から始まります|天安牙山まで一般室11,300ウォン、大田まで20,100ウォン(2026年5月15日基準)

ソウルの宿を探していて、予算と部屋が釣り合わないと感じることがあります。そこで浮かぶのが「少し外に泊まる」という案です。ただ、実行に移すには数字が要ります。往復にどれだけかかって、いくら払うのか。
SR(SRT)が公表している運賃表と時刻表を取り出しました。水西駅から天安牙山駅まで40分、そのまま大田まで乗ると70分。運賃は天安牙山まで一般室11,300ウォン、大田まで20,100ウォン(2026年5月15日基準)です。
往復に直すと、天安牙山が22,600ウォン、大田が40,200ウォン。この額を上回る宿代の差があるなら、外に出る意味があるという判断になります。ここから先は、自分が見ている宿のページと突き合わせる話です。
1. 40分と70分は、公式の時刻表から引いた数字です
SRが公開している運行時刻表(2026年5月15日金曜日のダイヤ、京釜線・水西発の下り)から、途中の停車駅が全部そろっていて読み違えようのない列車を2本選びました。
309号は水西を7時05分に出て、天安牙山7時45分、大田8時16分。それぞれ40分、71分です。315号は水西8時05分発で、天安牙山8時45分、大田9時15分。40分と70分になります。
2本とも天安牙山までちょうど40分で揃っているのが分かります。大田も70分と71分で、ほぼ同じです。朝の時間帯であれば、この所要で計画を立てられます。
ここで正直に書いておきます。ソウル駅発と光明駅発の所要時間は、今回の時刻表からは確定できませんでした。通過駅の欄が空いている行があり、どの数字がどの駅のものか読み違える恐れがあったためです。読み違える可能性のある数字は書きません。運賃のほうは表が明確なので、次で扱います。
2. 出発駅を変えると、運賃も変わります
運賃表は駅ごとに分かれています。同じ天安牙山行きでも、どこから乗るかで額が違います。
水西発は天安牙山まで一般室11,300ウォン・特室16,400ウォン、大田まで一般室20,100ウォン・特室29,100ウォン。ソウル駅発は天安牙山まで一般室12,800ウォン・特室18,600ウォン、大田まで一般室21,600ウォン・特室31,300ウォン。光明駅発は天安牙山まで一般室10,600ウォン・特室15,400ウォン、大田まで一般室19,400ウォン・特室28,100ウォンです。
並べると、光明発がいちばん安く、ソウル駅発がいちばん高い。天安牙山までなら光明とソウル駅で2,200ウォンの差があります。泊まっている場所から出やすい駅を選ぶことになりますが、額の順番はこうなっている、と知っておくと選びやすくなります。
特室と一般室の差も見ておきます。天安牙山まで水西発で5,100ウォン、大田まで9,000ウォン。40分や70分の移動でこの差を払うかどうかは、荷物の量と時間帯で変わるところです。
3. 往復の交通費を、先に固定します
宿代を比べる前に、動かない額を出しておきます。水西発で往復すると、天安牙山が22,600ウォン、大田が40,200ウォン。光明発なら天安牙山21,200ウォン、大田38,800ウォン。ソウル駅発なら天安牙山25,600ウォン、大田43,200ウォンです。
この額が判断の基準になります。1泊の宿代の差が、この往復運賃を上回るかどうか。2泊するなら、交通費は1回分のままで宿代の差が2倍になるので、泊数が増えるほど外に出る側が有利になっていきます。
逆に、毎日ソウル市内に戻って観光する日程なら、往復が日数分かかります。この場合は計算が反転します。「地方に泊まると安い」と一律に言えるものではなく、日程の形で決まります。
なお本稿では、天安牙山や大田の宿泊料金は扱っていません。日々変動するもので、再現できる公式の数値がないためです。ご自身が見ている予約画面の額と、上の運賃を突き合わせてください。
4. KTXの数字を書いていない理由
この記事では、KTXの所要時間と運賃を一切扱っていません。理由を書いておきます。
KORAILの旧予約サイトはすでに廃止されていて、移転先のページはエラーになりました。現行の予約サイトから時刻表のデータを取ろうとしたところ、事業者側が設置している自動アクセス対策が働き、正規の応答が返りませんでした。案内ページにあるダウンロードのリンクも、3件とも中身は路線図で、時刻表ではありませんでした。
対策を回避することはしていません。取得できなかったものは、書かない。それだけです。同じ区間を走るSRTについては運賃表も時刻表も公式に配布されていたので、そちらで完結する形にしました。
ですので、本稿の所要時間と運賃はすべてSRTのものです。KTXは本数も停車駅も別の体系なので、この記事の数字をそのまま当てはめないでください。
5. 宿を探し直す順番
1つ目を先に置いているのは、ここが結論を分ける唯一の変数だからです。市内に毎日戻る日程なら、往復運賃が日数分かかります。逆に、地方側を拠点にして周辺を回るなら、往復は最初と最後の2回で済みます。
SRTの列車は座席の種類が2つあるので、予約画面では一般室と特室のどちらを見ているかも確認するところです。表示されている額が上の表と合わないときは、そこがずれている可能性があります。
駅から市街地までの移動については、本稿では扱っていません。公式の所要時間を取得していないためです。宿を決める前に、駅からの距離もあわせて確認してください。
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天安牙山まで足を伸ばすなら、その街で使える施設の料金も先に見ておけます。牙山の温泉は「温泉だけ」と「ウォーターパーク込み」で料金表が分かれています
出典と確認時点
この記事は2026年8月17日時点で、SR(SRT)公式サイトの「列車運賃および時刻表」ページから配布されている運賃表ファイル(2026年5月15日基準)と運行時刻表ファイル(2026年5月15日金曜日のダイヤ)を取得し、京釜線・水西発の下り区間について読み出して整理した一般的な内容です。本稿の所要時間と運賃はすべてSRTのもので、KTXの数値は含みません。KORAILの公式時刻表・運賃は、旧予約サイトの廃止と現行サイトの自動アクセス対策により取得できなかったため扱っていません。ソウル駅発・光明駅発の所要時間と、駅別の1日の運行本数は、時刻表の読み取りで列の対応が確定できなかったため書いていません。各都市の宿泊料金や駅から市街地までの所要時間も、再現できる公式数値がないため扱っていません。運賃とダイヤは改定されます。乗車時点の条件は各鉄道事業者の公式サイトでご確認ください。
要点の確認
- 水西発SRTは天安牙山まで40分、大田まで70分(309号・315号の実時刻から)
- 水西発の一般室は天安牙山11,300ウォン・大田20,100ウォン
- ソウル駅発の一般室は天安牙山12,800ウォン・大田21,600ウォンで、いちばん高い
- 光明発の一般室は天安牙山10,600ウォン・大田19,400ウォンで、いちばん安い
- 特室との差は天安牙山まで5,100ウォン、大田まで9,000ウォン(水西発)
- 往復に直すと天安牙山22,600ウォン、大田40,200ウォン(水西発)
- 泊数が増えるほど宿代の差が積み上がり、交通費は据え置きになる
- 毎日市内に戻る日程なら往復が日数分かかり、計算が反転する
- KTXの所要時間と運賃は取得できなかったため書いていない
市内に戻る回数を数えて、往復運賃を出す。宿代の差がそれを超えているかどうかで、泊まる街が決まります。
運賃とダイヤは改定されます。公式ファイルの更新が確認でき次第、本記事も見直します。
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